アユ釣りとは?
あゆづり
アユ釣りとは、清流に生息するアユを対象にした日本の伝統的な釣りで、とりわけ縄張り習性を利用した「友釣り」が代表的な技法です。
アユ釣りとは、渓流・清流に生息するアユ(香魚)を対象にした釣りの総称です。日本では古来から親しまれており、夏の風物詩として各地の河川で楽しまれています。アユは水質のよい川の石に付いた藻類(珪藻)を食べて育ち、独特の香りがあることから「香魚(こうぎょ)」とも呼ばれます。
アユ釣りの主な技法には以下のものがあります。
- 友釣り(おとり釣り):最もポピュラーな技法で、生きたアユ(おとり)を縄張りを持つ野アユのそばに泳がせ、縄張り争いで攻撃してきた野アユを仕掛けの針に掛けます。縄張り意識の強いアユならではの釣り方です。
- 毛バリ釣り(テンカラ・コロガシ):毛バリを使って反射的な食い付きを誘う方法や、アユの群れを仕掛けで引っかける「コロガシ」も一部地域で行われます。
- ルアー釣り:近年はアユ型のルアーで友釣りを模した釣り方も認められている地域があります。
友釣りに使う竿は「アユ竿」と呼ばれる専用の長竿(7〜9m程度)で、仕掛けは鼻環・ハナカン・掛け針で構成されます。解禁期間は河川ごとに異なりますが、多くは6〜10月ごろです。漁業権のある河川では遊漁券の購入が必要で、地域の漁協ルールを守ることが求められます。
使い方・例文
夏の那珂川や長良川で、友釣りのおとりアユを泳がせながら縄張りを持つ野アユを掛ける場面で「アユ釣り」が登場します。
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