テリーザ・メイとは?
てりーざめい
テリーザ・メイはイギリスの政治家で、2016年から2019年まで第76代首相を務め、ブレグジット交渉を主導した人物です。
テリーザ・メイ(Theresa May、1956年生まれ)は、イギリスの保守党政治家で、同国初の女性首相となったマーガレット・サッチャーに次ぐ、2人目の女性首相です。オックスフォード大学で地理学を学んだ後、銀行員を経て政界に入り、1997年に庶民院議員に初当選しました。
2010年から2016年にかけて内務大臣を務め、移民政策や警察改革などに取り組みました。2016年6月のEU離脱を問う国民投票でイギリスがEU離脱(ブレグジット)を選択したことに伴い、デイヴィッド・キャメロン首相が辞任。その後、与党保守党の党首選を経てメイが首相に就任しました。
メイ政権の最大の課題はブレグジットの実現でした。EUとの離脱交渉を進める一方、議会内では離脱協定案が繰り返し否決されるなど難航を極めました。主な取り組みには以下が挙げられます。
- EUとの離脱協定の交渉・締結(議会での承認は難航)
- 「ラフバラ協定」を含む移行措置の枠組み構築
- 保守党内の強硬離脱派と穏健派の調整
- 北アイルランド国境問題(バックストップ条項)への対応
議会での協定案否決が続いた結果、2019年5月に辞任を表明し、同年7月にボリス・ジョンソンに首相の座を引き継ぎました。ブレグジットという歴史的難題に直面した政治家として、現代イギリス政治史に大きな足跡を残しています。
使い方・例文
「テリーザ・メイ首相はEUとの離脱交渉で厳しい局面に立たされ、議会との対立が続いた」のように、ブレグジットをめぐるイギリス政治の文脈で登場します。
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