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チュ・デとは?

ちゅで

チュ・デは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の革命思想・政治哲学として公式に掲げられた主体思想の略称です。

チュ・デ(주체、主体)は、北朝鮮が国家の根本理念として掲げる政治・哲学思想で、「主体思想(チュチェ思想)」とも呼ばれます。金日成キム・イルソン)によって提唱され、朝鮮労働党と国家運営の根幹をなす公式イデオロギーです。

主体思想の核心は「자기 운명의 주인은 자기 자신이다(自分の運命の主人は自分自身だ)」という考え方にあります。政治的自主、経済的自立、国防における自衛の三原則から成り、外国への依存を排して朝鮮人民が独自の力で発展を遂げるべきという理念を掲げています。

主体思想の主な特徴は以下のとおりです。

  • マルクス・レーニン主義を朝鮮の実情に合わせて独自に発展させたとされる
  • 「人間は自らの運命の主人である」という人間中心の哲学を標榜
  • 1970年代以降、北朝鮮の憲法や教育・文化政策に深く組み込まれた
  • 金日成の後継者・金正日(キム・ジョンイル)によってさらに体系化された

国際社会からは、この思想が権威主義体制の正当化に利用されているとの批判もあります。北朝鮮を理解する上で欠かせないキーワードです。

使い方・例文

北朝鮮の政治体制や外交政策を解説する際に「チュ・デ思想(主体思想)に基づく自主路線」という形で登場します。

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