チャールズ・コーンウォリスとは?
ちゃーるずこーんうぉりす
チャールズ・コーンウォリスは、アメリカ独立戦争で敗北を喫した後、インド総督としてイギリスの統治基盤を確立したイギリスの軍人・政治家です。
チャールズ・コーンウォリス(Charles Cornwallis、1738〜1805年)は、18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍したイギリスの貴族・軍人・植民地行政官です。アメリカ独立戦争やインド・アイルランドでの活動で歴史に名を残しています。
コーンウォリスがまず知られるのは、アメリカ独立戦争での役割です。イギリス軍の将軍として北米各地で戦い、一定の成果を挙げましたが、1781年のヨークタウンの戦いでジョージ・ワシントン率いる大陸軍とフランス軍に包囲され降伏しました。この降伏はアメリカ独立を事実上確定させた決定的な出来事となりました。
しかしコーンウォリスの政治家としての評価は、その後のインドでの活動によって高まりました。インド総督・最高司令官として1786年から1793年にかけてベンガルを統治し、コーンウォリス法典と呼ばれる行政・司法改革を実施しました。この改革では汚職防止・司法の独立・土地所有権(永久ザミンダーリー制)の整備などが行われ、イギリス領インドの統治基盤を大きく整えました。主な経歴は次の通りです。
- アメリカ独立戦争におけるイギリス軍将軍
- ヨークタウンの戦いでの降伏
- インド総督としての行政改革
- アイルランド総督も歴任
コーンウォリスは「敗将から名行政官へ」という転身を遂げた人物として、イギリス帝国史において独特の位置を占めています。
使い方・例文
「コーンウォリスはヨークタウンで降伏した後、インド総督としての行政改革で名声を回復した」という形で、イギリス帝国史の文脈で登場します。
この用語をシェア
最終更新: