チェスター・ニミッツとは?
ちぇすたーにみっつ
チェスター・ニミッツとは、第二次世界大戦で太平洋艦隊の司令長官を務め、日本海軍との戦いでアメリカの勝利を導いた海軍元帥です。
チェスター・ウィリアム・ニミッツ(Chester William Nimitz、1885〜1966年)は、アメリカ海軍の元帥(フリート・アドミラル)で、第二次世界大戦における太平洋戦域の最高司令官として知られています。テキサス州フレデリックスバーグ出身で、アナポリスの海軍兵学校を卒業後、主に潜水艦部隊で経験を積みました。
1941年12月の真珠湾攻撃直後、ニミッツはアメリカ太平洋艦隊の司令長官に任命されました。壊滅的な打撃を受けた艦隊を立て直し、暗号解読によって得た情報を活かしながら作戦を展開しました。1942年6月のミッドウェー海戦では日本の機動部隊を迎撃して空母4隻を撃沈し、太平洋の戦局を一転させる大勝利を収めました。
その後も島嶼攻略作戦(アイランド・ホッピング)を指揮し、ガダルカナル、マリアナ、フィリピン、硫黄島、沖縄と戦線を日本本土へ向けて着実に押し進めました。1945年9月2日、東京湾の戦艦ミズーリ号の甲板上で日本の降伏文書の調印式が行われた際、連合国側の代表としてニミッツが署名しました。
戦後は海軍作戦部長を務め、その後も政府の要職に就きました。カリフォルニア州バークレーにはニミッツ博物館があり、業績を後世に伝えています。
使い方・例文
太平洋戦争の歴史を学ぶ書籍や映画で、ミッドウェー海戦や日本の降伏調印式の場面でチェスター・ニミッツの名前が登場します。
この用語をシェア
最終更新: