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ダホメ王国グェゾとは?

だほめおうこくぐぇぞ

ダホメ王国グェゾとは、19世紀西アフリカのダホメ王国を強大に発展させた王で、奴隷貿易の推進と女性戦士部隊で知られる人物です。

グェゾ(在位:1818年〜1858年)は、現在ベナン共和国に相当する地域に栄えたダホメ王国の王です。兄から王位を奪って即位し、その後40年にわたって王国を統治しました。

グェゾの治世でダホメ王国は急速に勢力を拡大しました。最大の財源となったのは大西洋奴隷貿易です。彼は周辺諸族を征服・襲撃して捕らえた人々を、ヨーロッパ人や新大陸のブローカーに売り渡すことで莫大な富を得ました。ウィダー(ウィダ)港を通じた奴隷輸出は彼の経済の根幹でした。

グェゾの治世を特徴づける重要な側面には以下があります。

  • 「アゴジェ」と呼ばれる女性戦士部隊(アマゾン部隊)の大幅な増強・制度化
  • ヨルバ系のオヨ帝国への従属から脱却し、独立を勝ち取った
  • ヨーロッパ諸国との外交的接触と交渉
  • 宮廷文化・祭祀の整備

19世紀半ば、イギリスが奴隷貿易廃絶を迫ると、グェゾはこれに強く抵抗しました。女性戦士部隊は映画『ウーマン・キング』(2022年)のモデルとなったことで世界的に注目を集めました。グェゾはアフリカ史における強力な君主の一人として現代でも研究・論議されています。

使い方・例文

「西アフリカの歴史や奴隷貿易を調べると、ダホメ王国のグェゾが大規模な奴隷売買で王国を富ませたことが記述されています」という文脈で登場します。

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