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ダビデの星とは?

だびでのほし

ダビデの星とは、2つの正三角形を重ねた六芒星の形をしたユダヤ教・ユダヤ民族のシンボルで、イスラエル国旗にも描かれています。

ダビデの星(Star of David)は、ヘブライ語で「マゲン・ダビド(ダビデの盾)」と呼ばれる六芒星(ヘキサグラム)の意匠です。2つの正三角形を逆向きに重ねた六角星形で構成されておりユダヤ教およびユダヤ民族を代表するシンボルとして世界的に知られています。

この図形自体は古代から中東・インド・ヨーロッパなど各地に見られ、イスラム建築の装飾にも使われてきました。ユダヤ教のシンボルとして定着したのは中世以降であり、古代イスラエルの王ダビデや息子ソロモンの紋章とする伝説が語られますが、歴史的な直接の証拠は乏しく、民俗的な解釈が多くを占めます。

近代以降、ダビデの星はユダヤ人コミュニティの自己同一性の象徴として広く採用されました。19世紀のシオニズム運動と共にその地位が確固たるものとなり、1948年のイスラエル建国に際して国旗中央に白地に青のダビデの星が配置されました。

一方、第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下では、ユダヤ人を識別・差別する目的で黄色いダビデの星の着用が強制されました。この歴史的背景から、ダビデの星は迫害の記憶とも結びつき、今日では抵抗と生存の象徴としての意味も持っています。

使い方・例文

「イスラエルの国旗に描かれたダビデの星は、ユダヤ民族の団結とその長い歴史を表す象徴だ」というように、国旗・宗教・歴史の解説で登場します。

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