スカンジナビア十字とは?
すかんじなびあじゅうじ
スカンジナビア十字とは、北欧5か国の国旗に共通して使われる、縦線が中央より左寄りに位置するオフセット十字の意匠です。
スカンジナビア十字(Nordic Cross)は、縦の十字線が旗の中央ではなく左側に寄った非対称の十字を特徴とする旗の意匠です。デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの北欧5か国がそれぞれ国旗にこのデザインを採用しており、北欧諸国の共通のシンボルとして認識されています。
この十字の起源はデンマーク国旗「ダンネブロ」にあるとされ、13世紀頃から使用されたと伝わる世界最古の国旗のひとつです。スウェーデン、ノルウェーなどが独立・近代化する過程でデンマーク旗のデザインを範として採用したため、同形の十字が北欧圏に広まりました。
各国の国旗を比較すると次のような特徴があります。
- デンマーク——赤地に白い十字(ダンネブロ)
- スウェーデン——青地に黄色い十字
- ノルウェー——赤地に白縁の青い十字
- フィンランド——白地に青い十字
- アイスランド——青地に白縁の赤い十字
この意匠はキリスト教の十字架を象徴するとともに、北欧諸国の歴史的・文化的なつながりを視覚的に示しています。フェロー諸島やオーランド諸島など、北欧系の自治領・地域の旗にも同じデザインが踏襲されています。
使い方・例文
「北欧諸国の国旗を並べると、スカンジナビア十字という共通デザインのおかげで一目でその文化圏とわかる」という形で、地理や文化の説明に登場します。
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