セロニアス・モンクとは?
せろにあすもんく
セロニアス・モンクとは、独特の不協和音と間の取り方で知られるアメリカのジャズ・ピアニスト・作曲家で、バップおよびモダンジャズの形成に大きな影響を与えた人物です。
セロニアス・モンク(Thelonious Monk、1917〜1982年)は、アメリカのジャズ・ピアニスト・作曲家であり、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーらとともにビバップ(バップ)の誕生を担った中心人物のひとりです。ノースカロライナ州生まれで、後にニューヨークのハーレムに移り、1940年代にミントンズ・プレイハウスでの即興セッションを通じてバップの発展に貢献しました。
モンクのピアノ演奏は他のジャズ・ピアニストと一線を画しており、あえて音を外す不協和音の使用・大胆な「間(ま)」の活用・鋭いリズムの変化が特徴です。これらは当初「間違い」と誤解されることもありましたが、後に彼独自の美学として高く評価されるようになりました。
モンクが残した楽曲は今もジャズのスタンダードとして演奏され続けています。代表的な作品として以下が挙げられます。
- 「ラウンド・ミッドナイト」
- 「ストレート・ノー・チェイサー」
- 「ブルー・モンク」
- 「エピストロフィー」
1957年以降はリバーサイド・レコードとの契約でキャリアの全盛期を迎え、1971年にはタイム誌の表紙を飾るほどの文化的影響力を持ちました。モダンジャズ史においてマイルス・デイヴィスらと並ぶ最重要人物のひとりです。
使い方・例文
ジャズの歴史を語る文脈や、バップ・モダンジャズを解説する際にセロニアス・モンクの演奏スタイルや楽曲が引き合いに出されます。
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