セリーヌ・シアマとは?
せりーぬしあま
セリーヌ・シアマはフランスの映画監督・脚本家で、ジェンダーやセクシュアリティをテーマにした繊細で力強い作品でカンヌ映画祭脚本賞を受賞した注目の作家です。
セリーヌ・シアマ(Céline Sciamma、1978年生まれ)は、フランス出身の映画監督・脚本家です。パリの国立映像音響芸術学校(La Fémis)で映像を学び、2007年に長編デビュー作『トムボーイ』の前身となる短編で注目を集めました。
シアマ監督作品の特徴は、ジェンダー・アイデンティティ・クィアな視点を、説教的にならず丁寧に描く姿勢です。子ども・ティーンエイジャーを主人公にした作品が多く、内面の葛藤と成長を繊細なタッチで映像化します。
主な長編作品には以下のものがあります。
- 『Water Lilies』(2007年)― 10代の少女たちの欲望と友情
- 『トムボーイ』(2011年)― 性別の境界線を越えようとする子どもを描く
- 『ガールフッド』(2014年)― 郊外に生きる黒人少女のアイデンティティ模索
- 『燃ゆる女の肖像』(2019年)― 18世紀を舞台にした女性同士の恋愛
特に『燃ゆる女の肖像』はカンヌ映画祭脚本賞を受賞し、世界各国で高い評価を獲得しました。フェミニスト映画・クィア映画の代表的な作家として、また批評的にも興行的にも成功した監督として、現代フランス映画界をリードする存在です。
使い方・例文
映画祭レポートや女性映画監督の特集、LGBTQをテーマにした映画の紹介などで名前が登場する機会が多い監督。
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