スネフェル王とは?
すねふぇるおう
スネフェル王とは、古代エジプト第4王朝の創始者であり、ピラミッド建設技術を大きく発展させ、後の大ピラミッド建設の基礎を作った王です。
スネフェル(在位:紀元前2613〜紀元前2589年頃)は、古代エジプト第4王朝の初代ファラオです。第3王朝のフニ王の後継者として即位し、エジプト新王国の礎を築いた重要な統治者です。
スネフェルの最大の遺産はピラミッド建設技術の革新です。彼は在位中に少なくとも3基のピラミッドを建造したとされており、これは古代エジプト史上最多の記録です。
- メイドゥム・ピラミッド:段階式から真のピラミッド形状への移行を試みた初期の作品
- 屈折ピラミッド(ダハシュール):建設途中で傾斜角が変えられた独特の形状で、工学的な試行錯誤の跡を示す
- 赤のピラミッド(ダハシュール):世界初の真の意味での角錐形ピラミッドとされる完成形
赤のピラミッドで確立された技術は、息子のクフ王がギザの大ピラミッドを建造する際に直接受け継がれました。スネフェルはまた、ヌビアやリビアへの遠征・交易拡大も行い、エジプトの国力を高めました。「慈悲深い王」として後世にも親しまれた記録が残っています。
使い方・例文
「スネフェル王が完成させた赤のピラミッドは、息子クフ王による大ピラミッド建設の技術的出発点となった」のように、エジプト古代史やピラミッドの歴史を語る際に登場します。
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