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ジルベルト・ジルとは?

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ジルベルト・ジルはブラジルを代表するミュージシャン・政治家で、トロピカリズモ運動の旗手として世界音楽に影響を与えた人物です。

ジルベルト・ジル(Gilberto Gil、本名:ジルベルト・パッソス・ジル・モレイラ)は1942年6月26日、ブラジルバイア州サルヴァドール生まれのシンガーソングライター・音楽家・政治家です。ブラジル音楽の多様な要素を融合させた創造性と、社会的影響力で知られています。

1960年代後半、カエターノ・ヴェローゾらとともに「トロピカリズモ(Tropicália)」と呼ばれる音楽・文化運動を主導しました。この運動はボサノバ、ロック、アフリカ音楽、ポップなどを大胆に混合し、当時のブラジルの軍事独裁政権への抵抗という政治的側面も持っていました。運動への参加が原因で1969年に逮捕・追放され、イギリス・ロンドンに数年間亡命しました。

帰国後も精力的に活動を続け、

  • アフロブラジリアン音楽の探求
  • レゲエとブラジル音楽の融合
  • デジタル技術・インターネット文化への積極的関与
などを通じて音楽の可能性を拡張し続けました。代表曲には「バンダ・ドゥ・ノルデスチ」「エスポエロ(Expresso 2222)」などがあります。

2003年から2008年にかけてルーラ政権の文化大臣を務め、著作権やデジタルコモンズの分野でも先進的な政策を推進しました。ユネスコ親善大使も歴任し、ブラジル文化の国際発信に大きく貢献した人物として今も高く評価されています。

使い方・例文

ブラジル音楽やトロピカリズモ運動を解説する記事、あるいは音楽と政治の関わりを論じる文脈でジルベルト・ジルの名前が必ず登場します。

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