ジョン・モナシュとは?
じょんもなっしゅ
ジョン・モナシュとは、第一次世界大戦で活躍したオーストラリアの将軍で、近代的な総合戦術を駆使した名指揮官です。
ジョン・モナシュ(1865〜1931年)は、オーストラリア帝国軍(AIF)の将軍として第一次世界大戦に従軍し、西部戦線における卓越した戦術指揮で名声を得た人物です。ユダヤ系ドイツ移民の家庭にメルボルンで生まれ、土木工学を修めながら民間軍事組織でキャリアを積みました。
第一次世界大戦開戦後、ガリポリ作戦に参加し、その後フランスの西部戦線へ転戦。1918年にオーストラリア軍団の指揮官となり、戦車・航空機・砲兵・歩兵を組み合わせた総合的な作戦を展開しました。同年8月のアミアンの戦いでは連合軍の大攻勢を成功させ、ドイツ軍を大幅に後退させる立役者となりました。
モナシュの戦術的特徴は次の点にあります。
- 兵士の犠牲を最小化するための綿密な計画立案
- 歩兵・砲兵・戦車・航空機の緊密な協同作戦
- 情報収集と補給線の徹底した管理
戦後はオーストラリアに戻り、電力事業の経営者として再建に尽力しました。モナシュ大学(メルボルン)はその名にちなんで命名されており、今日もオーストラリアで最も尊敬される軍人の一人に数えられています。
使い方・例文
「第一次世界大戦の戦術史を調べると、ジョン・モナシュの総合戦術が近代戦の原型を作ったと評価されている」という文脈で登場します。
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