ジョン・キャラダインとは?
じょんきゃらだいん
ジョン・キャラダインとは、アメリカの名バイプレーヤーで、独特の風貌と存在感で何百本もの映画に出演し続けたハリウッドの伝説的な性格俳優です。
ジョン・キャラダイン(John Carradine、1906〜1988年)は、アメリカ・ニューヨーク出身の俳優で、キャリダイン一族という映画俳優の名家を築いた人物としても知られています。息子にデヴィッド・キャラダイン、キース・キャラダイン、ロバート・キャラダインらがおり、3世代にわたる映画一家の家長です。
1930年代から活動を開始し、ジョン・フォード監督の作品に繰り返し出演したことで名声を確立しました。特に『怒りの葡萄』(1940年)での伝道師ケーシー役は、キャラダインの代表的演技として今日でも語り継がれています。長身で鋭い目つきの独特な容姿は、悪役や怪しげな人物、また宗教的・神秘的なキャラクターを演じるのに適しており、ホラー映画にも数多く出演しました。
生涯で出演した映画は数百本に上るとされており、A級大作からB級ホラーまで分け隔てなく出演し続けたことで、「最も多作な俳優の一人」として映画史に名を残しています。晩年も精力的に活動を続け、80歳を超えてもスクリーンに登場しました。
舞台俳優としての訓練に基づいた朗々たるセリフ回しが特徴的で、その声の力は映画の中でも際立った存在感を放っていました。
使い方・例文
クラシックハリウッド映画やホラー映画の文脈で、また映画俳優の名家「キャラダイン一族」を紹介する際にジョン・キャラダインの名前が挙がります。
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