ジョルジュ・レミ(エルジェ)とは?
じょるじゅれみ
エルジェ(本名ジョルジュ・レミ)は、世界的に著名なベルギーの漫画家で、冒険漫画「タンタンの冒険」シリーズの生みの親です。
エルジェ(Hergé)は、ベルギーの漫画家ジョルジュ・プロスペール・レミ(Georges Prosper Remi)のペンネームで、1907年にブリュッセル近郊で生まれ、1983年に没しました。ペンネーム「エルジェ」は、自分の名前のイニシャル「G.R.」をフランス語読みにした「アール・ジェ」に由来します。
彼の最大の功績は、1929年から描き始めた「タンタンの冒険(Les Aventures de Tintin)」シリーズです。若き記者タンタンと白い犬のスノーウィ、個性豊かな仲間たちが世界各地で繰り広げる冒険を描いたこのシリーズは、全24巻(未完1巻を含む)に及び、世界70言語以上に翻訳されて数億部が販売されています。
エルジェの画風は「クリアライン(ligne claire)」と呼ばれ、輪郭線を均一の太さで描き、陰影を少なくしてシンプルかつ明快に表現する独自のスタイルです。このスタイルはフランス語圏の漫画(バンド・デシネ)に多大な影響を与え、現代に至るまで多くの作家に受け継がれています。
エルジェはバンド・デシネの父とも呼ばれ、ヨーロッパの漫画文化の基盤を作り上げた巨匠として世界的に高く評価されています。
使い方・例文
「タンタンの冒険」シリーズを語る際に必ず登場する名前で、ベルギーの文化や漫画史の解説でも頻繁に取り上げられます。美術館や博物館でも彼の原画展が世界各地で開催されています。
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