ジョアン・ジルベルトとは?
じょあんじるべると
ジョアン・ジルベルトとは、ボサノヴァの創始者のひとりとして知られるブラジルの伝説的なミュージシャンです。
ジョアン・ジルベルト(João Gilberto、1931〜2019年)は、ブラジルのバイア州出身のギタリスト・歌手・作曲家で、ボサノヴァというジャンルを生み出した中心人物のひとりです。
1950年代後半、ジョアン・ジルベルトはリオデジャネイロでアントニオ・カルロス・ジョビンや作詞家ヴィニシウス・ジ・モライスとともに活動し、従来のサンバをより洗練・静謐化したスタイルを確立しました。1958年に発表した「シェガ・ジ・サウダージ」はボサノヴァの誕生を告げる歴史的な作品とされています。
ジョアン・ジルベルトの音楽的特徴は次の通りです。
- 繊細でリズミカルなギターの弾き語りスタイル
- やわらかく抑制された歌声(ソフトなクルーナー唱法)
- サンバのリズムを変容させた独自の「バチーダ」奏法
- シンプルな編成の中に豊かな音楽性を凝縮した楽曲
ボサノヴァは1960年代に世界へ広まり、「イパネマの娘」などの楽曲は国際的なヒット曲となりました。ジョアン・ジルベルトは晩年は人前に出ることを避けた謎多き存在でしたが、その音楽的遺産はブラジル音楽のみならず世界のポピュラー音楽全体に深い影響をもたらしています。2019年に88歳で逝去し、ブラジル中が悼みました。
使い方・例文
「ジョアン・ジルベルトの繊細なギターと歌声は、ボサノヴァという音楽の理想形として今も世界中で愛されています」といった文脈で登場します。
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