ジュリア・ギラードとは?
じゅりあぎらーど
ジュリア・ギラードとは、オーストラリア初の女性首相(2010〜2013年)で、炭素税導入や教育改革を推進した労働党の政治家です。
ジュリア・ギラード(Julia Gillard、1961年生まれ)は、オーストラリアの政治家で、同国史上初めて女性首相の座に就いた人物です。ウェールズ生まれで幼少期にオーストラリアへ移住し、弁護士を経て政界に入りました。
2007年の連邦選挙で労働党が政権を奪還すると副首相に就任し、2010年6月、党内の指導部交代によりケビン・ラッド氏に代わって首相に昇格しました。首相在任中(2010〜2013年)の主な実績には以下が挙げられます。
- 炭素税の導入:温室効果ガス削減を目的とした炭素価格付け制度を実施(後に廃止)
- 国家教育改革:「ゴンスキ改革」と呼ばれる学校への財政配分の公平化
- 障害者支援制度(NDIS)の立法化:障害者の生活支援を充実させる全国制度の基盤整備
- 有給育児休業制度の導入
2012年に議会で行った「ミソジニー演説」は、女性への差別・蔑視を正面から批判した歴史的スピーチとして世界中に広まり、その動画は国際的に注目されました。2013年に再び党内交代によりラッドに首相の座を返し退任しましたが、政界の枠を超えてジェンダー平等の象徴的存在として評価されています。
使い方・例文
ギラードが議会で野党党首のミソジニー(女性嫌悪)的発言を批判した演説は、「ミソジニー演説」として動画が世界中で拡散し、職場でのハラスメントや性差別を議論する際に繰り返し引用されます。
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