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ジャン=ルイ・バローとは?

じゃんるいばろー

ジャン=ルイ・バローとは、20世紀フランスを代表する俳優・演出家・パントマイム師であり、映画『天井桟敷の人々』で世界的に知られる舞台芸術の巨人です。

ジャン=ルイ・バロー(Jean-Louis Barrault、1910〜1994年)は、フランス俳優演出家・パントマイム師です。コメディ・フランセーズで演技を学んだのち、独自の身体表現美学を追求し、言葉と動きを融合させた舞台芸術の革新者として活躍しました。

最も広く知られるのは、マルセル・カルネ監督の映画『天井桟敷の人々』(1945年)における道化師バチストの役です。パントマイムと繊細な感情表現を見事に組み合わせた演技は、映画史上に残る名演として語り継がれています。

舞台では、妻マドレーヌ・ルノーとともに「ルノー=バロー劇団」を創設し、サミュエル・ベケット、ポール・クローデル、ジャン・ジュネらの前衛的な作品を積極的に上演しました。オデオン座の芸術監督も務め、フランス演劇界に多大な足跡を残しています。

また、1968年の五月革命の際には学生たちとともにオデオン座を占拠する側に立つなど、社会的発言においても注目された人物です。パントマイムの技法を近代演劇に体系的に取り入れた先駆者として、後世の俳優や演出家に大きな影響を与えました。

使い方・例文

映画『天井桟敷の人々』を鑑賞する際に、バローが演じるバチストのパントマイム表現を学ぶ演劇学生の教材として登場します。

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