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ジャン=ルイ・トランティニャンとは?

じゃんるいとらんてぃにゃん

ジャン=ルイ・トランティニャンは、フランスを代表する映画俳優で、知的な演技と存在感で半世紀以上にわたって活躍した名優です。

ジャン=ルイ・トランティニャン(Jean-Louis Trintignant、1930〜2022)は、フランス南部のポン=サン=テスプリで生まれた俳優です。法律を学んだ後に演劇に転向し、舞台と映画の両方で活躍する長いキャリアを歩みました。

国際的な名声を確立したのは、クロード・ルルーシュ監督の「男と女」(1966年)です。この作品でアヌーク・エーメと共演し、カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞、世界中で大ヒットを記録しました。落ち着いた物腰と目の演技で知られ、「内省的な男」を演じさせると右に出る者がいないと評されました。

代表的な出演作は以下の通りです。

  • 「男と女」(1966年)——ヌーヴェル・ヴァーグの流れをくむ恋愛映画
  • 「Z」(1969年)——コスタ=ガヴラス監督による政治スリラー
  • 「アモーレス・ペロス」と同時代的な「愛、アムール」(2012年)——老夫婦の介護を描き、カンヌ・パルム・ドール受賞

80歳を超えた後も現役で演技を続け、2012年の「愛、アムール」ではカンヌ最優秀男優賞を受賞しました。プライベートでは、娘マリー・トランティニャンを暴力事件で亡くす悲劇にも見舞われましたが、それでも舞台への復帰を果たすなど、強靭な精神を持った俳優として知られています。

使い方・例文

フランス映画史やヌーヴェル・ヴァーグを解説するドキュメンタリーや映画批評において、その時代を象徴する俳優としてトランティニャンの名が登場します。

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