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ジャック・ティボーとは?

じゃっくてぃぼー

ジャック・ティボーは、20世紀初頭のフランスを代表するヴァイオリニストで、優雅な音楽性と洗練された技術で「フランス・ヴァイオリン演奏の理想」と称されました。

ジャック・ティボー(Jacques Thibaud)は、1880年にフランスボルドーで生まれ、1953年に没したヴァイオニストです。パリ音楽院でマルタン・マルシックに師事し、卒業時に最優秀賞を受けるほどの才能を早くから示しました。

ティボーの演奏は、フランス的な優雅さと詩情に満ちており、技術的な完璧さよりも音楽の美しさと自然な歌心を重視するスタイルで知られています。彼の音色はしばしば「シルキー(絹のような)」と形容され、フランス・ヴァイオリン演奏の美学を体現する存在として20世紀前半に絶大な人気を誇りました。

ピアニストのアルフレッド・コルトー、チェリストのパブロ・カザルスとともに結成したトリオは、20世紀最高の室内楽アンサンブルのひとつとして語り継がれています。このティボー=コルトー=カザルス・トリオの録音は現在も名盤として珍重されています。また、教育にも情熱を持ち、彼の名を冠したロン=ティボー国際コンクール(マルグリット・ロンとの共同設立)は現在も世界的権威あるコンクールとして継続されています。1953年、フランス・アルプスでの飛行機事故により73歳で生涯を閉じました。

使い方・例文

フランスのヴァイオリン演奏の歴史や、ロン=ティボー国際コンクールの紹介記事で「コンクールの創設者ジャック・ティボー」として登場します。

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