シャナナ・グスマンとは?
しゃなながすまん
シャナナ・グスマンは東ティモール独立運動のシンボル的指導者で、同国初代大統領および首相を歴任した政治家です。
シャナナ・グスマン(Kay Rala Xanana Gusmão、1946年生まれ)は、東ティモールの政治家・元抵抗運動の指導者です。東ティモールがインドネシア占領下に置かれていた時代に独立運動を主導し、「国民の父」とも呼ばれる存在です。
インドネシアが東ティモールを併合した1975年以降、グスマンはファリンティル(東ティモール国民解放軍)の指揮官として抵抗運動を組織しました。1992年にインドネシア当局に逮捕され、長期にわたって収監されましたが、獄中でも精神的な指導者として国際社会から注目を集め続けました。
1999年の独立住民投票を経て東ティモールが独立に向けて動き出すと、グスマンは釈放・帰国し、政治指導者として中心的な役割を果たしました。2002年の正式独立後、初代大統領に就任し、その後2007年から首相も務めました。2023年には再び首相に就任し、現在も国の指導的立場にあります。
グスマンは、非暴力と対話による民族和解を重視する姿勢でも知られており、東南アジアの現代史における独立運動の象徴的人物として国際的に高く評価されています。
使い方・例文
「シャナナ・グスマン」は、東ティモール独立の歴史や東南アジアの政治を学ぶ文脈で必ず登場する重要人物です。
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