シェフ・パティキュリエとは?
しぇふぱてぃきゅりえ
シェフ・パティキュリエとは、レストランや高級ホテルのパティスリー部門を統括する専門職人のことです。
シェフ・パティキュリエ(Chef Pâtissier)とは、フランス語で「菓子職人の長」を意味し、主にレストランやホテルのキッチンにおいてデザートやスイーツ部門全体を指揮・監督する料理人の役職です。
フランス料理の厨房では、調理部門が役割ごとに細かく分かれており、この体系を「ブリガード・ド・キュイジーヌ(厨房旅団制度)」と呼びます。シェフ・パティキュリエはこの中でパティスリー(洋菓子)部門のトップに位置し、スーシェフやシェフ・ド・パルティと同様に専門分野を束ねるリーダーです。
主な職務には以下のようなものがあります。
- デザートメニューの企画・開発
- ケーキ、タルト、ムースなどの製造管理
- 部門スタッフの指導・育成
- 食材の仕入れと品質チェック
- コース料理の締めくくりとなる皿盛りデザートの考案
この職に就くためには、製菓専門学校での学習や現場での長年の実務経験が必要とされます。フランスの三つ星レストランでは、シェフ・パティキュリエは料理長(シェフ・エグゼクティブ)に匹敵するほどの評価と権限を持つことがあり、その技術の高さが店全体の評判を左右することも少なくありません。
使い方・例文
有名レストランのコース料理の最後に出てくる芸術的なデザートを手がけるのが、シェフ・パティキュリエです。テレビの料理番組や製菓コンテストでもその名が登場します。
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