ザラクビカメとは?
ざらくびかめ
ザラクビカメとは、首の皮膚にざらざらとした突起が並ぶ特徴的なカメで、東南アジアの水辺に生息する半水生のカメです。
ザラクビカメ(学名:Siebenrockiella crassicollis)は、イシガメ科に属する半水生のカメで、首から頭部にかけて黒く粗い皮膚の突起が多数見られることが名前の由来です。
分布域はタイ・マレーシア・インドネシア・フィリピンなど東南アジアの熱帯地域で、河川・池・湿地・水田周辺など穏やかな淡水域に生息します。成体の甲長はおよそ20〜30cmほどで、甲羅は暗褐色から黒色を呈し、顔に白や淡黄色の斑点が入ることがあります。
食性は雑食性で、水草・小魚・甲殻類・昆虫・死肉など幅広いものを食べます。夜行性の傾向が強く、昼間は水中や物陰に身を潜めていることが多いです。
爬虫類の趣味の世界では比較的流通しており、飼育下でも環境を整えれば長期飼育が可能ですが、自然環境では生息地の破壊や食用・ペット目的の乱獲によって個体数が減少しており、IUCNレッドリストで絶滅危惧に近い状況に分類されています。
使い方・例文
爬虫類専門店やレプタイルショーでザラクビカメの名前が登場し、独特の首の模様と漆黒の体色から根強いファンに親しまれています。
この用語をシェア
最終更新: