サーキュラーコネクタとは?
さーきゅらーこねくた
サーキュラーコネクタとは、円形断面をもつ多ピン電気コネクタで、防水・防塵性と堅牢性に優れ、産業・軍事・航空分野で広く使われます。
サーキュラーコネクタ(Circular Connector)は、接続部が円形(円筒形)の形状をした電気コネクタの総称です。コネクタ本体が円形断面であるため複数のピンを同心円状に配置でき、多極接続でもコンパクトにまとめられることが特長です。
最大の利点は、ネジやバヨネット(ひねりロック)機構による確実な結合と、高い防水・防塵・耐振動性です。これにより、過酷な環境下での使用に適しています。代表的な規格・シリーズとして以下が挙げられます。
- MIL規格コネクタ(MIL-DTL-5015など):軍・防衛用途の国際標準規格
- 航空コネクタ(Amphenol製など):航空機・宇宙機器向け
- M12・M8コネクタ:産業機械・センサー接続向けの小型規格
- XLRコネクタ:音響・放送機器向けの3〜7ピン型
接続できる信号の種類は電源・信号・通信・同軸など多岐にわたります。ピン数は数本から100本を超えるものまでさまざまで、極数・ピッチ・防水等級(IP規格)によって選定されます。
製造・建設・医療・放送・鉄道など多くの産業分野で採用されており、コネクタの信頼性が装置全体の稼働率に直結する重要部品です。
使い方・例文
「センサーと制御盤をサーキュラーコネクタで接続することで、工場の湿気や振動にも耐える堅牢な配線が実現できる」という形で産業・電気機器の文脈で登場します。
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