サッフォーとは?
さっふぉー
サッフォーは、古代ギリシャの女性詩人で、エーゲ海のレスボス島を拠点に愛と美を歌った叙情詩を残し、「詩人の中の詩人」と称されてきた文学史上の伝説的存在です。
サッフォー(Sappho、紀元前7世紀〜紀元前6世紀頃)は、古代ギリシャのレスボス島出身の女性叙情詩人です。古代世界でも最高の詩人の一人として称えられ、プラトンは彼女を「第十のムーサ(詩神)」と呼んだとも伝えられています。
サッフォーの詩は愛・美・自然・宗教的感情を主題とし、個人の感情を鮮烈に表現する叙情詩の形式で書かれていました。彼女が用いた詩の韻律は「サッフォー詩型」として後世のラテン文学にも引き継がれています。残存する作品は断片的なものが多く、完全な形で残る詩は極めて少ないですが、それでもその言語の美しさと感情の深さは現代の読者にも強く訴えかけます。
彼女の詩には同性の女性への愛情を詠んだものも含まれており、「レズビアン」という言葉の語源が彼女の出身地レスボス島にあることでも知られています。サッフォーが率いた女性の詩歌集団の存在も伝えられており、古代における女性の文化的役割を考える上でも重要な人物です。西洋文学の源流に位置する詩人として、古代から現代に至るまで多くの芸術家・詩人に影響を与え続けています。
使い方・例文
「サッフォーの断片詩は、古代ギリシャ語の授業や西洋文学史の入門書で最初に紹介される詩人の一人として登場します。」
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