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コンバインドサイクル発電とは?

こんばいんどさいくるはつでん

コンバインドサイクル発電とは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、燃料の熱エネルギーを二段階で電力に変換する高効率な発電方式です。

コンバインドサイクル発電(Combined Cycle Power Generation、CCGT)とは、天然ガスなどを燃料としたガスタービン発電と、その排熱を利用した蒸気タービン発電を組み合わせた発電方式です。「コンバインド(combined)」は「組み合わせた」を意味します。

仕組みは以下の流れで進みます。

  1. 天然ガスを燃焼させてガスタービンを回し、発電機で電力を発生させる。
  2. ガスタービンの排気ガス(約500〜600℃)を排熱回収ボイラー(HRSG)に通し、蒸気を発生させる。
  3. その蒸気で蒸気タービンを回し、さらに発電する。

従来の火力発電(単純サイクル)では熱効率が30〜40%程度でしたが、コンバインドサイクルでは60%を超える熱効率を達成するプラントも登場しており、燃料を最大限に活用できます。発電効率が高いため同じ電力量を生産する際のCO2排出量が少なく、石炭火力に比べてCO2排出量を約半分に抑えられます。

また起動・停止が石炭火力に比べて速いため、太陽光や風力など変動する再生可能エネルギーの出力変動を補う調整電源としても期待されています。日本でも多くのLNG火力発電所がこの方式を採用しています。

使い方・例文

東京湾岸に立地する複数の大規模LNG火力発電所ではコンバインドサイクル発電が採用されており、首都圏の電力需要を支えながら高い発電効率でCO2排出削減に貢献しています。

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