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LNG火力発電とは?

えるえぬじーかりょくはつでん

LNG火力発電とは、液化天然ガスを燃料とする火力発電方式で、石炭や石油に比べCO2排出量が少ないのが特徴です。

LNG火力発電とは、液化天然ガス(LNG: Liquefied Natural Gas)を燃料として燃焼させ、その熱エネルギーを用いて発電するシステムです。天然ガスをマイナス162℃程度に冷却して液体状にしたものをLNGといい、体積を大幅に縮小して輸送・貯蔵できます。

発電方式としては主に以下の二種類があります。

  • 汽力発電(蒸気タービン):LNGを燃焼させてボイラーで蒸気を作り、蒸気タービンを回す方式
  • コンバインドサイクル発電(CCGT):ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、高い熱効率(60%前後)を実現する現代の主流方式

LNG火力の長所は、燃焼時のCO2排出量が石炭の約6割、石油の約8割と少なく、硫黄酸化物(SOx)をほぼ排出しない点です。また起動・停止が比較的速く、再生可能エネルギーの出力変動を補う「調整電源」としての役割も担います。

一方で、LNGの多くは輸入に依存するため燃料価格の変動や供給リスクが課題です。脱炭素化の観点から水素・アンモニア混焼技術への転換も進められています。

使い方・例文

電力需要が急増する夏の猛暑日には、太陽光発電だけでは賄いきれない電力不足をLNG火力発電所が補う形で出力を上げ、需給バランスを安定させる役割を果たしています。

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