コンテンツデリバリーネットワークとは?
こんてんつでりばりーねっとわーく
コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)とは、Webコンテンツを世界各地のサーバーに分散配置し、ユーザーに最も近い地点から高速に配信するインターネットインフラです。
コンテンツデリバリーネットワーク(Content Delivery Network、CDN)は、Webサイトの画像・動画・CSS・JavaScriptといった静的コンテンツを世界中に分散した複数のエッジサーバー(PoP:Point of Presence)にキャッシュし、アクセスしてきたユーザーの地理的に近いサーバーから配信する仕組みです。
CDNが必要とされる理由は、インターネットの物理的な距離と速度の関係にあります。オリジンサーバー(本来のサーバー)が日本にある場合、海外ユーザーへの配信は遅延が生じます。CDNはこの遅延を最小化し、同時に大量アクセス時のオリジンサーバーへの負荷集中を分散させます。
CDNが提供する主な価値は以下の通りです。
- 表示速度の向上(レイテンシ低減)
- オリジンサーバーの負荷軽減と可用性向上
- DDoS攻撃などのトラフィック攻撃に対する防御層
- 大規模配信コストの最適化
代表的なCDNサービスにはAkamai、Cloudflare、Amazon CloudFront、Fastlyなどがあります。動画配信(Netflix・YouTubeなど)やECサイト・ゲームのアップデート配信などトラフィックの大きい分野では事実上不可欠なインフラとなっており、現代のWebを支える根幹技術の一つです。
使い方・例文
「CDNを導入したことで、海外からのアクセス時の画像読み込み時間が大幅に短縮された。」Webサイト高速化やインフラ設計の議論でほぼ必ず登場する用語です。
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