コスタ=ガヴラスとは?
こすたがゔらす
コスタ=ガヴラスとは、ギリシャ生まれのフランス映画監督で、政治的なサスペンス映画の第一人者として国際的に知られます。
コスタ=ガヴラス(Costa-Gavras、1933年生まれ)は、ギリシャ出身のフランス映画監督です。本名はコンスタンティノス・ガヴラスといい、ギリシャで生まれパリで映画を学んだ後、フランスを拠点に活動してきました。
彼の映画は、実際の政治事件や歴史的な権力犯罪に基づいた政治スリラーとして知られています。社会告発と娯楽性を高次元で融合させた手法は世界中の映画人に影響を与え、「政治映画」というジャンルの確立に大きく貢献しました。
代表作には以下があります。
- 『Z』(1969年):ギリシャの政治暗殺事件を基にしたサスペンスで、アカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。
- 『告白』(1970年):チェコスロバキアのスターリン主義的粛清を描いた作品です。
- 『戒厳令』(1973年):ウルグアイでの政治的拷問を題材にしました。
- 『ミッシング』(1982年):チリのクーデターを背景に行方不明になったアメリカ人青年の話で、カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞しています。
一貫して国家権力の暴力や政治的抑圧を告発し続けており、国際的な人権意識の高まりにも寄与した映画監督として評価されています。
使い方・例文
映画学の授業や政治映画の特集で必ずといっていいほど名前が挙がる監督で、告発型サスペンス映画の議論において代表的な存在として紹介されます。
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