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コイコイとは?

こいこい

コイコイとは、南部アフリカに古くから暮らす先住民族で、独自の言語と牧畜文化を持ち、かつて「ホッテントット」とも呼ばれていた民族です。

コイコイとは、現在南アフリカ共和国・ナミビア中心とする南部アフリカに居住する先住民族の一つです。「コイコイ」とは自らの言語で「人の中の人」を意味し、民族の自称として用いられています。かつてヨーロッパ人が「ホッテントット」と呼んでいましたが、この名称は差別的語として現在は使用されません。

コイコイはサン人(ブッシュマン)と近縁の民族であり、両者を合わせて「コイサン」と総称することもあります。言語的には声門閉鎖音をはじめとするクリック音(舌打ち音)を多用する点が大きな特徴です。

生業は主に牧畜(牛・羊の飼育)であり、季節に応じて移動する半遊牧的な生活を送っていました。17世紀にオランダ東インド会社がケープに植民地を建設して以降、土地を奪われ、天然痘などの疫病により人口が激減しました。

現在では独自の文化・言語を維持しながらも、南アフリカやナミビアの国民として生活しており、先住民族の権利保護や文化継承が課題となっています。コイコイの歴史は、アフリカにおけるヨーロッパ植民地主義の影響を考えるうえで重要な視点を提供します。

使い方・例文

アフリカ史や人類学の授業で南部アフリカの先住民族を学ぶ場面で登場します。また、南アフリカの多文化社会を紹介する文脈でもよく言及されます。

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