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ゲンゲとは?

げんげ

ゲンゲとは、春に紫紅色の花を咲かせる日本の水田や草地に自生するマメ科一年草で、れんげそうとも呼ばれます。

ゲンゲ(蓮華草)は、マメ科ゲンゲ属に分類される一年草または越年草で、正式名称はゲンゲですが「れんげ」「れんげそう(蓮華草)」という名でも広く知られています。学名はAstragalus sinicusで、中国原産ですが日本には古くから帰化し、水田・道端・草地などに自生しています。

春(3〜5月ごろ)に茎の先端から花茎を伸ばし、紫紅色(薄紫〜ピンク色)の小さな蝶形の花を輪状に咲かせます。葉は奇数羽状複葉で、小葉が7〜11枚程度ならびます。草丈は10〜25センチ程度です。

農業上の価値が高く、水田の緑肥(りょくひ)として古来から活用されてきました。マメ科植物は根に根粒菌を共生させて空中窒素を固定する能力があり、ゲンゲを稲刈り後に植えて春に土中へすき込むことで土壌が肥沃になります。化学肥料が普及した現代では減少しましたが、有機農業や景観保全の観点から復活を試みる地域もあります。

文化的にも親しまれており、

  • 春の風物詩として花摘みや花冠づくりの遊び
  • 童謡・俳句の春の季語
  • みつばちの蜜源植物としての重要性
など、日本の里山文化と深く結びついています。

使い方・例文

春の水田一面にピンク色のゲンゲ(れんげ)が咲き広がる風景は日本の原風景の一つで、子どもたちが花を摘んで花冠をつくる遊びでよく登場します。

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