ゲプハルト・フォン・ブリュッヒャーとは?
げぷはるとふぉんぶりゅっひゃー
ゲプハルト・フォン・ブリュッヒャーは、ナポレオン戦争期のプロイセンの元帥で、ワーテルローの戦いにおける決定的援軍として知られます。
ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヒャー(Gebhard Leberecht von Blücher、1742〜1819年)は、プロイセン王国の軍人で、ナポレオン戦争における最重要人物の一人です。「前進元帥(マルシャル・フォアヴェアツ)」の愛称で知られ、積極的な攻勢精神と兵士からの絶大な人気を誇りました。
ブリュッヒャーの軍歴は波乱万丈で、プロイセンが壊滅的敗北を喫したイエナ・アウエルシュテットの戦い(1806年)でも捕虜となりながら活動を続けました。その後の解放戦争でプロイセン軍を率いてナポレオンに対抗し続け、以下の戦いで重要な役割を果たしました。
- ライプツィヒの戦い(諸国民の戦い、1813年)
- カトル・ブラの戦い(1815年)
- ワーテルローの戦い(1815年)—ウェリントン軍への増援で決定的勝利に貢献
72歳でワーテルローに臨んだブリュッヒャーの存在は、ナポレオンの最終的な敗北を決定づけました。プロイセン・ドイツでは国民的英雄として讃えられ、各地に銅像が建てられています。
使い方・例文
欧州近代史の授業や軍事戦略の議論で、「ブリュッヒャーの到着がワーテルローの勝負を決した」という形で引き合いに出されます。
この用語をシェア
最終更新: