グリーンイグアナとは?
ぐりーんいぐあな
グリーンイグアナとは、中南米原産の大型の樹上性トカゲで、鮮やかな緑色の体とのこぎり歯状の背びれが特徴的な爬虫類です。
グリーンイグアナ(学名:Iguana iguana)はイグアナ科イグアナ属に分類される大型の樹上性トカゲで、メキシコ南部からブラジル・パラグアイにかけての中南米熱帯雨林および低地が原産地です。カリブ海の島々にも広く分布し、一部地域では導入種として生態系への影響が問題となっています。
成体の全長はオスで1.5〜2メートルに達することもあり、尾が体長の約半分以上を占めます。体色は名前の通り鮮やかな緑色が基本ですが、成熟したオスや産地によっては橙色・褐色・青みがかった個体も見られます。背中の正中線には剣のような背びれ(背棘)が連なり、顎下には発達した喉の袋(垂れ皮)があります。
生態的な特徴としては以下が挙げられます。
- 草食性が強く、葉・花・果実を主食とする(幼体期は昆虫も食べる)
- 樹上生活に適し、水辺に住む木の上で休息・日光浴をする
- 天敵に追われると木から水に飛び込んで逃げる泳ぎの達人
- 中南米では「樹上のチキン」と呼ばれ食用にされる地域もある
ペットとしての人気も高く、日本にも多数が輸入されてきました。しかし体が大きくなる割には飼育スペースと紫外線・温度管理が必要で、適切に飼えなくなり遺棄されるケースも問題視されています。ワシントン条約(CITES)の附属書IIに掲載されており、国際取引には管理が求められています。
使い方・例文
グリーンイグアナは爬虫類ショップやペットショップでよく見かける人気種ですが、成体になると2メートル近くになることもあるため、購入前に飼育環境を十分に準備することが重要です。
この用語をシェア
最終更新: