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グリゴーリー・コージンツェフとは?

ぐりごーりーこーじんつぇふ

グリゴーリー・コージンツェフは、ソビエト連邦を代表する映画監督で、シェイクスピア映画の傑作「ハムレット」「リア王」を手がけたことで世界的に知られています。

グリゴーリー・コージンツェフ(Grigori Kozintsev)は、1905年生まれ1973年没のソビエト連邦(現ウクライナ出身)の映画監督・映画理論家です。レニングラード(現サンクトペテルブルク)を活動拠点とし、ソビエト映画の発展に大きく貢献しました。

コージンツェフはレオニード・トラウベルクと組んで「FEKS(奇人の工場)」運動を立ち上げ、1920年代から実験的な映画づくりに取り組みました。「新バビロン」(1929年)などのサイレント映画でも高い評価を受けましたが、国際的な名声を確立したのはシェイクスピア作品の映画化によってです。

代表作は以下の2本のシェイクスピア映画です。

  • 「ハムレット」(1964年)— イノケンティ・スモクトゥノフスキーが主演を務め、深い心理描写と映像美で世界中の映画批評家から高く評価された
  • 「リア王」(1971年)— 老いと権力の喪失を圧倒的なスケールで描き、カンヌ映画祭などでも注目を集めた

コージンツェフの映像は哲学的な深みを持ち、ショスタコーヴィチが音楽を担当するなど、音楽との融合も彼の作品の重要な要素となっています。映画理論家としての著作も多く、後進の映画人に多大な影響を与えました。

使い方・例文

映画史やシェイクスピア研究の文脈で「コージンツェフのハムレットは最高の映画化のひとつだ」と語られることが多い映画監督です。

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