グリゴリー・マルグリスとは?
ぐりごりーまるぐりす
グリゴリー・マルグリスは、ロシア出身の数学者で、リー群と格子の理論に関する画期的な業績でフィールズ賞を受賞した人物です。
グリゴリー・アレクサンドロヴィチ・マルグリス(1946年〜)は、ロシア(旧ソビエト連邦)出身の数学者で、現在はアメリカのイェール大学で教鞭を執っています。
マルグリスの研究は、リー群・格子(離散部分群)・エルゴード理論・算術群の幾何学など、現代数学の深部に関わるテーマを中心としています。特に「スーパー硬直性定理」と「算術性定理」は、リー群の格子の構造を根本から解明した金字塔的な成果です。
1978年、この業績によりフィールズ賞の授与が決定されましたが、当時はソビエト当局の制限により授賞式への出席が叶いませんでした。後に出国が認められ、1991年よりアメリカで活動しています。
マルグリスの成果は整数論・幾何学・力学系など多分野に波及し、現代数学における「硬直性」研究の礎を築きました。また数論的格子とエルゴード理論を結びつける手法は、後の多くの研究者に受け継がれています。
使い方・例文
数学の学術書や講義でリー群や格子の硬直性について解説されるとき、マルグリスの名前は避けて通れません。
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