クコとは?
くこ
クコとは、ナス科の落葉低木で、赤い実が漢方や薬膳に使われる薬用植物として広く知られています。
クコ(枸杞、Lycium chinense)は、ナス科クコ属に分類される落葉低木です。中国・日本・朝鮮半島など東アジアに広く分布しており、日本では野生のものが河川敷や道端などにも見られます。草丈は1〜2メートルほどで、夏から秋にかけて小さな紫色の花を咲かせ、秋に赤い楕円形の実をつけます。
クコの実(枸杞子)は中国の伝統医学である中医学・漢方医学で古くから利用されてきた生薬のひとつです。滋養強壮や目の疲れ、肝機能のサポートなどに効果があるとされ、薬膳料理にもよく使われます。栄養成分としてはベタイン、ゼアキサンチン、ポリサッカライドなどが含まれており、近年は健康食品としても注目を集めています。
クコの実は次のような形で活用されます。
- 乾燥させてそのまま食べる(ドライフルーツとして)
- 薬膳スープや粥に入れる
- お茶として煎じる(クコ茶)
- 中国料理の食材として使う
葉も「クコ葉」として食用や薬用に使われ、若葉は和え物や炒め物にすることもできます。近年は「スーパーフード」として西洋でも注目され、日本でもドライフルーツとして健康志向の人々に愛用されています。
使い方・例文
薬膳粥を作るときにクコの実を数粒乗せると、彩りが増すだけでなく、栄養価も高まると言われている。
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