キャリバーとは?
きゃりばー
時計や銃器において部品や機構の規格・寸法を示す単位または型番のことで、特に時計ムーブメントの種類を指す場合に広く使われます。
キャリバー(Calibre / Caliber)とは、もともとは「口径」を意味するフランス語・英語に由来する言葉で、現在は主に時計のムーブメント(機械部品)の型番・規格を指す用語として用いられます。銃器の世界では弾丸や砲身の直径(口径)を意味し、この用法が現在も広く残っています。
時計業界でのキャリバーは、各メーカーが独自に開発・製造したムーブメントに付ける型番・識別番号のことです。例えば「キャリバー3135」「キャリバー7S26」のように数字や記号を組み合わせた番号で識別されます。キャリバーが示す情報には以下のものが含まれます。
- ムーブメントのサイズ(直径・厚み)
- 機能(自動巻き・手巻き・クォーツ)
- コンプリケーション(クロノグラフ・カレンダー・トゥールビヨンなど)の有無
- 振動数(精度に影響する)
高級時計においては「自社製キャリバー(インハウスムーブメント)」であることが価値の証明とされ、ブランドの技術力を示す指標となっています。一方、汎用ムーブメント(ETA社製など)を採用する時計にもキャリバー番号があり、コストと品質のバランスを示す情報として購入者が参照します。銃器の分野ではキャリバーは「.45キャリバー(45口径)」のように使われ、弾丸の直径をインチや mm で示します。
使い方・例文
時計専門誌や購入レビューで「このモデルは自社製キャリバーを搭載している」という形で登場するほか、銃器の記事で「9mmキャリバーの拳銃」という表現でも使われます。
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