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キキ・スミスとは?

ききすみす

キキ・スミスとは、人体・自然・神話テーマに版画・彫刻・インスタレーションを手がけるアメリカの現代美術家で、身体と精神の関係を探求する作品で知られます。

キキ・スミス(Kiki Smith、1954年生まれ)は、ドイツニュルンベルク生まれ、アメリカで活動する現代美術家です。人間の身体、内臓、体液、そして動物・自然・民話素材とした彫刻版画・テキスタイル・インスタレーションで国際的な評価を得ています。

彫刻家・舞台美術家のトニー・スミスを父にもつスミスは、幼少期から芸術的環境に育ちました。正式な美術教育よりも自らの実践を通じてスタイルを確立した彼女は、1980年代のニューヨークのアーティスト・コレクティブ「コラボレイティヴ・プロジェクツ」などで活動しながら独自の作品世界を築いていきました。

スミスの作品は、特に女性の身体を赤裸々かつ詩的に表現したことで注目されました。蝋・ガラス・陶器・紙など多様な素材を駆使し、傷つきやすく壊れやすい人間の肉体と魂の在り方を探求しています。また、グリム童話や聖書などの神話・物語を再解釈した作品も多く、「赤ずきん」や「リリス」などをモチーフとした立体作品は特に有名です。

フェミニスト芸術・身体芸術の文脈で論じられることが多く、その多彩なメディアにわたる創作活動は現代美術の多様性を示す重要な事例として世界各地の美術館で紹介されています。

使い方・例文

フェミニスト・アートや身体をテーマにした現代美術の展覧会、あるいは版画と彫刻を横断するアーティストを紹介する場面でキキ・スミスの名前が登場します。

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