ガスパー・ノエとは?
がすぱーのえ
ガスパー・ノエとは、アルゼンチン出身のフランス人映画監督で、挑発的かつ実験的な映像表現で世界の映画界に衝撃を与え続ける作家です。
ガスパー・ノエ(Gaspar Noé)は、1963年12月27日にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ、幼少期にフランスへ移住した映画監督です。パリの映画学校(IDHEC)で映像を学び、短編映画やミュージックビデオで頭角を現した後、長編映画デビューを果たしました。
ノエの作品は、非線形の物語構成・長回しカメラ・強烈なフラッシュ映像・性描写・暴力表現などを積極的に用いることで知られています。作品は常に論争を呼び、カンヌ国際映画祭では観客が席を立つ事態になることもありましたが、それがかえって彼の名声を高めました。
主要な監督作品は以下のとおりです。
- 『カルネ』(1991年)— 衝撃的デビュー短編
- 『アレックス』(2002年)— 逆時系列構成のショッキングな作品
- 『エンター・ザ・ボイド』(2009年)— 死後の意識を映像化した野心作
- 『LOVE』(2015年)— 3Dで撮影された性愛映画
- 『クライマックス』(2018年)— カンヌで絶賛された一発撮り的作品
タブーへの挑戦と映像技術の革新を常に追い求め、好き嫌いが分かれながらも現代映画の前衛的な一角を形成する作家として評価されています。
使い方・例文
アート系映画の特集で「ガスパー・ノエの新作は上映中に退場者が続出した」と報じられる場面に登場します。
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