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ガスパール・モンジュとは?

がすぱーるもんじゅ

ガスパール・モンジュは、フランス革命期に活躍した数学者・科学者で、図学(画法幾何学)の創始者として知られる人物です。

ガスパール・モンジュ(Gaspard Monge、1746〜1818年)は、フランス・ボーヌ出身の数学者・科学者で、近代図学(画法幾何学)の基礎を確立した人物として数学史に名を刻んでいます。

モンジュが考案した「記述幾何学(画法幾何学)」は、三次元の立体形状を二次元の平面に正確に投影表現する手法を体系化したもので、建築・土木・機械設計などの工学分野に不可欠な製図法の理論的基盤となりました。この手法は当初、軍事要塞の設計に関わる機密技術として扱われていましたが、後に広く公開されています。

また、モンジュは微分幾何学の発展にも大きく貢献し、曲線や曲面の数学的性質を解析する手法を開拓しました。フランス革命期には教育・科学行政にも深く関与し、エコール・ポリテクニーク(理工科学校)の創設に中心的な役割を果たしました。この学校はナポレオン時代以降のフランス科学技術教育の核となり、多くの優れた科学者・技術者を輩出しました。

ナポレオン・ボナパルトとは個人的に親しい関係にあり、エジプト遠征にも同行するなど、科学と政治の両面で当時のフランスに多大な影響を与えた人物です。

使い方・例文

「工学部の製図の授業で第三角法や第一角法による投影図を学ぶとき、その理論的な起源はモンジュの画法幾何学にさかのぼる。」

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