カレル・チャペックとは?
かれるちゃぺっく
カレル・チャペックはチェコスロバキアの作家・劇作家で、「ロボット」という言葉を世界に広めたSF戯曲『R.U.R.』などで知られる20世紀初頭の文豪です。
カレル・チャペック(Karel Čapek、1890〜1938年)は、チェコスロバキア(現チェコ)の作家・劇作家・ジャーナリストです。プラハを中心に活躍し、弟の画家ヨゼフ・チャペックとも共同作業を行いました。
チャペックの名を世界的に有名にしたのは、1920年に発表した戯曲『R.U.R.(Rossum's Universal Robots)』です。この作品で「ロボット」という語が初めて広く使われ、人工的に作られた労働者が反乱を起こすというテーマは、その後のSF文学・映画に多大な影響を与えました。「ロボット(robot)」はチェコ語の「強制労働・奴隷的労働」を意味する語に由来します。
代表的な作品ジャンルと作品は以下のとおりです。
- SF・戯曲:『R.U.R.』『山椒魚戦争』
- 哲学的三部作:『ホルドゥバル』『流星』『普通の人生』
- 探偵・短編小説:『ポケットの中の話』『庭師の一年』
チャペックはまた、ジャーナリストとして民主主義・人道主義の立場からナチズムを痛烈に批判し、ファシズムの危険を広く訴えました。ミュンヘン協定でチェコスロバキアが解体される直前に死去しましたが、その文学と思想はチェコ国民の精神的遺産として今も大切にされています。
使い方・例文
「ロボット」という言葉の起源について調べると、カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.』が1920年代にこの言葉を世界に広めたことがわかります。
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