カルロス・サンチェス・デ・ロサダとは?
かるろすさんちぇすでろさだ
ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサダは、ボリビアの政治家で、経済自由化政策「ショック療法」を実施した大統領として、ラテンアメリカ現代政治史に刻まれた人物です。
ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサダ(Gonzalo Sánchez de Lozada、通称「ゴニ」)は1930年ラパス生まれのボリビアの政治家・実業家で、ボリビアを2度にわたり大統領として率いた人物です。
第1次政権(1993〜1997年)では、「計画化」(Planificación)を旗印に新自由主義的経済改革を推進し、国営企業の民営化、土地改革、先住民の権利拡充などを盛り込んだ「参加的民主主義法」を制定しました。ジェフリー・サックスらの助言に基づくいわゆる「ショック療法」でハイパーインフレの収束に成功したとされる一方、その社会的コストも大きく評価は分かれています。
第2次政権(2002〜2003年)では、天然ガス輸出計画をめぐる対立が「ボリビア・ガス戦争」と呼ばれる大規模な社会運動に発展。軍による弾圧で多数の死者を出す事態となり、国内外から激しい批判を受けて辞任し米国に亡命しました。
- ラテンアメリカにおける新自由主義の光と影を象徴する政治家
- 先住民運動・資源ナショナリズムの台頭を招いた転換点
- 後継のエボ・モラレス大統領誕生への道を開いた
サンチェス・デ・ロサダの功罪は、ラテンアメリカにおける資源・開発・先住民政治を論じる際に必ず参照される事例となっています。
使い方・例文
「サンチェス・デ・ロサダの天然ガス民営化計画はボリビア社会の激しい反発を招き、政権崩壊のきっかけとなった」という文脈で語られます。
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