カリム・ラシッドとは?
かりむらしっど
カリム・ラシッドは、大胆な色彩と有機的フォルムで「デザインの民主化」を唱える、エジプト系カナダ人の世界的プロダクトデザイナーです。
カリム・ラシッド(Karim Rashid、1960年〜)は、エジプト・カイロ生まれ、カナダ育ちのプロダクトデザイナーです。カールトン大学(オタワ)でデザインを学んだ後、イタリアやニューヨークでキャリアを積み、1993年にニューヨークに自身のデザインスタジオを設立しました。
ラシッドは「デザインを誰もが享受できるものにする」という「デモクラティック・デザイン」の哲学を強く打ち出し、高級ブランドから日用品まで幅広い製品にその思想を反映させてきました。彼のデザインは鮮烈なピンク・グリーン・ブルーなどの色使いと、ゆるやかな曲線による有機的なフォルムが特徴的で、「感性のデザイン」とも呼ばれています。
代表的な作品や活動には以下があります。
- ガーバー社のゴミ箱「Garbo」(1996年) — 世界累計100万個以上を販売した大ヒット商品
- うまみ調味料メーカーや化粧品ブランドなど日常品のパッケージデザイン
- ホテル・レストラン・地下鉄駅などの空間デザイン(ソウル・ハンガン駅など)
- 3,000点以上のデザイン実績と多数の国際デザイン賞受賞
ラシッドは著書・講演・SNSを通じても積極的に発信し、「デザインは人生の質を変える」というメッセージを世界に伝え続けています。デザイン学校でも広く教えられる現代プロダクトデザインの重要人物のひとりです。
使い方・例文
「カリム・ラシッドの名前は、ポップで鮮やかなプロダクトデザインやデモクラティック・デザインについて説明する際によく挙げられます。」
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