カヤックとは?
かやっく
カヤックとは、パドルを使って水上を進む小型の人力ボートで、もともとイヌイットが狩猟に使っていた伝統的な舟が起源です。
カヤック(kayak)とは、ダブルブレードのパドル(両端に水かきがついた漕ぎ棒)を使って推進する小型の人力ボートです。カヌーと混同されることがありますが、カヤックは一般的に座席が船体内部の低い位置にあり、デッキ(甲板)が閉じた構造を持つ点が特徴です。
起源はカナダ・グリーンランド・アラスカのイヌイットやユピックなどの北極圏先住民にあります。彼らは海獣狩猟のために、アザラシの皮と動物の骨・木材で軽量かつ防水性の高い舟を作り上げました。「カヤック」という語はイヌイット語に由来します。
現代のカヤックはその用途により大きく分類できます。
- シーカヤック:海上での長距離ツーリングに適した細長い形状
- ホワイトウォーターカヤック:急流・渓谷での操作性を重視した短めの設計
- レクリエーショナルカヤック:初心者向けの安定性の高い幅広モデル
- フィッシングカヤック:釣り道具を搭載できる実用的な仕様
スポーツとしてのカヤックはオリンピック競技にも採用されており、カヌースプリントやカヌースラロームの種目で世界中の選手が競い合います。自然体験としても人気が高く、日本国内でも湖・河川・海岸での体験ツアーが各地で提供されています。
使い方・例文
「夏休みに川でカヤックを体験した」「シーカヤックで離島をめぐるツアーに参加する」のように、アウトドア・レジャーの場面でよく使われます。
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