カポエイラ祭りとは?
かぽえいらまつり
カポエイラ祭りとは、ブラジル発祥の武術・舞踊・音楽が一体となった格闘芸術カポエイラを中心に据えた祝祭や文化イベントです。
カポエイラ祭り(Capoeira Festival)は、ブラジルを発祥とする総合的な身体芸術「カポエイラ(Capoeira)」を核とした文化的祭典・イベントの総称です。カポエイラそのものは、アフリカ系ブラジル人の祖先によって発展した武術・舞踊・音楽・哲学が融合した独自の文化表現であり、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
カポエイラ祭りでは、次のような要素が組み合わさって行われます。
- ホーダ(Roda):「輪」を意味し、参加者が輪を作り、中でペアが動きを交わすカポエイラの実践形式
- バチカード(段位取得試験):カポエイラ流派ごとの帯位を取得する儀式的な試験
- バトゥカーダ(打楽器演奏)とビリンバウ:カポエイラ固有の弦楽器・打楽器による生演奏
- ワークショップ:国内外の師範(メストレ)による技術指導
- アフロブラジル文化の展示・料理・音楽
カポエイラは16〜19世紀、ブラジルに連れてこられたアフリカ人奴隷たちが、抵抗と護身の術として、また文化的絆を保つ手段として発展させたとされます。長らく禁止されてきた歴史を持ちながら、20世紀に正式スポーツ・芸術として公認され、現在は世界150か国以上で実践されています。
カポエイラ祭りは単なるスポーツイベントではなく、アフロブラジルの歴史・精神性・コミュニティの絆を現代に体現する場として世界中で開催されています。
使い方・例文
カポエイラ祭りのホーダでは、ビリンバウの弦をはじく音に合わせてふたりの演者が向かい合い、蹴りや回転技を即興でやり取りしながら互いの動きを読み合います。
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