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カエサルとは?

かえさる

カエサルとは、紀元前1世紀の古代ローマの軍人・政治家で、ガリア遠征や内戦を経て終身独裁官となり、ローマの転換点を作った人物です。

ガイウス・ユリウス・カエサル(Gaius Julius Caesar、紀元前100年頃〜紀元前44年)は、古代ローマ共和政末期を代表する軍人・政治家・文筆家です。卓越した軍事的才能と政治的手腕でローマ世界を席巻し、その後の帝政ローマの礎を築いた人物として歴史上最も著名な人物の一人に数えられます。

カエサルの主要な業績と出来事を時系列に整理すると、次のようになります。

  • ガリア戦争(紀元前58〜50年)現在のフランス・ベルギーにあたるガリアを約8年かけて征服し、兵士の信望と膨大な富を得ました。この遠征の記録が自ら著した『ガリア戦記』です。
  • ルビコン川渡河・内戦(紀元前49年〜):元老院の命令に反して軍を率いてルビコン川を渡り、ポンペイウスとの内戦に勝利してローマの実権を掌握しました。
  • 終身独裁官就任:内戦後に終身独裁官(dictator perpetuo)に就任し、暦の改革(ユリウス暦)・社会改革・属州整備などを行いました。
  • 暗殺(紀元前44年3月15日):共和政の復活を望むブルートゥスらの一団に元老院内で暗殺されました。

カエサルの名は後世に「皇帝・君主」を意味する称号(ドイツ語のカイザー、ロシア語のツァーリなど)の語源ともなり、西洋史・文化に計り知れない影響を与えています。

使い方・例文

「ルビコンを渡る」という慣用句は、カエサルが軍を率いてルビコン川を渡り退路を断った故事に由来し、現代では「後戻りできない重大な決断を下す」という意味で広く使われています。

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