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カウンタースタアとは?

かうんたーすてあ

カウンタースタアとは、後輪が滑ってオーバーステアになったとき、車体の向きと逆方向にステアリングを切ることで車体の向きをコントロールする操作技術のことです。

カウンタースタア(Counter Steer)は、車両がオーバーステア状態(後輪が横滑りして車体が旋回内側を向きすぎる状態)になったとき、ドライバーが旋回方向と反対側にステアリングを切ることで車体の回転を抑制し、スリップをコントロールする操作技術です。「カウンター」や「逆ハン(逆ハンドル)」とも呼ばれます。

後輪駆動車でアクセルを踏みすぎたり、濡れた路面で過剰なコーナリングGがかかったりすると後輪が横に流れ始めます。このとき車体は進行方向に対してスピンする方向に回り始めます。ドライバーはこのスピンと逆方向にステアリングを切ることで前輪を流れる方向に向け、車体の向きを安定させます。

カウンタースタアが必要な場面としては、次のようなケースが挙げられます。

  • 後輪駆動車でのパワーオーバーステア(ドリフト走行)
  • 雪道・アイスバーンでの後輪スライド
  • 急なレーンチェンジや過剰なコーナリング速度によるオーバーステア

一般公道での緊急回避でも有効ですが、操作量・タイミングが難しく、過剰なカウンターは逆スピンを招くこともあります。モータースポーツのドリフト競技では、カウンタースタアを維持しながら後輪をコントロールする技術が競われます。現代の多くの車両にはESC(電子制御スタビリティコントロール)が搭載され、オーバーステアを自動的に抑制します。

使い方・例文

雪道のコーナーで後輪が外側に流れ始めたとき、反射的に滑る方向と逆にハンドルを切るのがカウンタースタアで、適切に行えば車体を立て直してスピンを防げます。

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