オラファー・エリアソンとは?
おらふぁーえりあそん
オラファー・エリアソンは、光・水・霧などの自然現象を使った没入型インスタレーションで世界的に高く評価される、アイスランド系デンマーク人のアーティストです。
オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson、1967年〜)は、アイスランドとデンマークにルーツを持つアーティストで、コペンハーゲン王立芸術アカデミーで学んだ後、現在はベルリンと様々な都市を拠点に活動しています。自然現象、知覚、環境問題を軸に、見る者が体験として参加する大規模なインスタレーション作品を多数制作しています。
代表的な作品・プロジェクトには次のものがあります。
- 「ザ・ウェザー・プロジェクト」(2003年):テート・モダンのタービンホールに巨大な「太陽」を出現させ、霧と鏡で包み込んだ空間体験。200万人以上が訪れた
- 「ニューヨーク市の滝」(2008年):マンハッタンを囲む水路に巨大な人工の滝を設置
- 「氷の時計」(アイス・ウォッチ):グリーンランドの氷河から切り出した氷塊を都市の広場に並べ、気候変動を可視化
エリアソンは環境・持続可能性への強い関心を持ち、再生可能エネルギーやソーラーランタンのプロジェクトも手がけています。光・色・動き・反射といった物理現象を通じて、観客が世界の見方を問い直すきっかけを作ることが彼の一貫したテーマです。自然と人工の境界、個人の知覚と集合的経験の関係を探る作品群は、美術界のみならず科学・建築・環境活動の分野でも広く参照されています。
使い方・例文
「エリアソンのインスタレーションでは、霧の中を歩くことで普段意識しない光の見え方を体感できる」という体験レポートで登場します。
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