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オシリスとは?

おしりす

オシリスとは、古代エジプト神話における死と再生・冥界を司る神で、王権の象徴でもあります。

オシリス(Osiris)は、古代エジプト神話において死者の国(冥界)を支配し、死と再生・豊穣を司る神です。エジプト神話の中でも最も重要な神の一柱であり、その信仰は数千年にわたって続きました。

神話によれば、オシリスはもともと大地の神ゲブと天空の女神ヌトの子として生まれ、エジプトを統治する王でした。しかし弟のセト神に謀殺され、遺体をバラバラにされてしまいます。妻のイシス女神が遺体を集めて蘇生させたことで、オシリスは冥界の王となりました。この死と再生の物語はナイル川の増水・農耕の死と再生にも重ねられ、広く信仰されました。

オシリスの主な特徴は次のとおりです。

  • 緑色の肌をもつミイラ姿で描かれることが多い
  • 王権の象徴である錫杖(ヘカ)と斧(ネケク)を持つ
  • 白いアテフ冠(羽根飾り付きの王冠)を被る姿で知られる
  • 死後の審判(「心臓の量り」)を司る神でもある

オシリス信仰は後のギリシャ・ローマ文化にも影響を与え、キリスト教の復活信仰との比較研究でも注目されます。

使い方・例文

古代エジプトの葬儀文書や墓の壁画には、死者がオシリスの法廷で心臓を量られる場面が繰り返し描かれています。

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