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エンリック・ミラーレスとは?

えんりっくみらーれす

エンリック・ミラーレスは、スペインを代表する建築家で、有機的な形態と地域性を融合した独創的な作品で知られます。

エンリック・ミラーレス(Enric Miralles、1955〜2000年)は、バルセロナ出身のスペイン建築家です。カルメ・ピノスとの協働を経て、後にベネデッタ・タリアブエとともに「EMBT」事務所を設立し、国際的な評価を確立しました。

ラーレスの建築は、自然の有機的な形態からインスピレーションを受けた流動的な曲線と、複雑に絡み合う空間構成が特徴です。直線や幾何学的秩序を重視する近代建築の流れに対し、地形・地域の歴史・人々の動線を細やかに読み込み、それらを建物の形に織り込む手法は「建築の詩人」とも称されます。

代表作としては、以下が挙げられます。

  • スコットランド議会議事堂(エディンバラ、2004年完成)
  • バルセロナ・オリンピック射撃競技場(1992年)
  • イグアラダ墓地(カルメ・ピノスとの共作)

スコットランド議会は、彼の死後に完成した代表作で、葉や花びらを思わせる有機的な屋根と窓のデザインが世界的に注目されました。45歳という若さで脳腫瘍により逝去しましたが、その独創的な思想は現代建築に大きな影響を与え続けています。

使い方・例文

建築学の授業やデザイン評論で、「ミラーレスの作品」はポストモダン建築における有機的造形の典型例として引用されます。

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